【出世よりも大切】お金持ちになるためには資産運用した方が良い理由

いなさくです。

私は２０代の頃、出世欲が強かったです。ただ、ある本との出会いにより出世よりも他に目指す道があることに気づきました。

この記事はそんな私の経験を元に書いています。

日々こんな悩みをもっている方に読んでもらいたいです。

出世したくて仕事を頑張っていたが、仕事ができない無能な自分に気づいた時

入社した頃は出世するために意気込んで仕事をしていました。

ただ、意気込んだところで無能な私では成果が出せず。

仕事仲間にも攻撃的な態度をとってしまい、人間関係に摩擦が生じてしまいました。

仕事は一人ではできないので余計に仕事の成果が出ず。

ちょっと意識高い系の無能な人間となってしまいました。

仕事もできず仕事仲間とも上手く行かないという辛い日々を過ごす中、色々と考える中でそもそも論に行き当たります。

冷静になって考えると・・・・「そもそもなぜ出世したいと思っているのか」です。

そもそもなぜ出世したかったのか

なぜ出世したかったのか。

それは、貧乏が嫌でお金持ちになりたかったからです。

当たり前の話ですが、出世すれば給料が増えます。そうなればお金持ちに近づけます。

だから出世したいと思っていました。

私の父は働き盛りの時に会社を辞めることになりました。恐らくリストラみたいなものです。

そもそも給料も安く夜遅く帰ってくることも多く（最近の言葉で言えばブラック企業だと思います）、常に貧乏生活でした。

私は子供の頃からその父の姿をみていたので、自分はそうなりたくないと思い出世してお金持ちになろうと思っていました。

ある本を読んで考え方が変わりました・・・働くだけではお金持ちになれない

それがこの本です。

「金持ち父さん貧乏父さん　アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学／ロバート・キヨサキ／白根美保子」

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資産運用してる方にとっては当たり前の本かも知れませんが、当時の私には衝撃的な内容でした。

その中で特に私に影響を与えた言葉が

ローンで買った家や車は資産ではなく負債です。

そもそも資産とは何なのかですが、

私が働かなくても持っているだけでお金を運んできてくれるものです。

具体例としては、株が資産になります。株を持っているだけで配当金が毎年入ってきます。

自分は働いていないのにお金が私のポケットに入ります。

それとは逆に家をローンで買うと毎月支払いがあるのでどんどんお金をとられていきます。ローンで買った家は資産ではなく負債です。

　

この本を読んでお金持ちは資産を買うことで自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作っていることを知りました。

r>g：資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早い

r>g　これが何を表すか知っていますか？

資産運用に詳しい方は当たり前のように知っていると思いますが、

経済学者トマ・ピケティ氏が唱えた不等式です。

「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示します。

「r」の資本収益率が年に5%程度であるにもかかわらず、「g」は1～2%程度しかない。

これは、資産 (資本) によって得られる富、つまり資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いということです。

もっと簡単に言うと、

「裕福な人 (資産を持っている人) はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」

　

レースで例えると、毎日全力で汗水たらしながら走っても、車や飛行機に乗って移動している人には勝てません。

私がどう変わったか：①インデックス投資②倹約生活③仕事が楽に

この本を読んでから私の行動が3点大きく変わりました。

①インデックス投資

楽天証券口座を開設しインデックス投資を始めるようになりました。

②倹約生活

昔は無駄遣いが多く中々お金が溜まりませんでしたが、お金持ちになるためにはお金を大切にすることが大切と知り、貯蓄ができるようになりました。

③仕事が楽に

意外ではありますが仕事へのこだわりが薄くなった分、以前より楽に仕事ができるようになり、しかも成果が出やすくなりました。

そして気負わずに仕事をすると会社からの評価も逆に良くなりました。

まあ、いまだに無能なのは変わりませんがねｗ

まとめ：お金持ちになるには出世よりも資産運用が大切

お金持ちになるためには出世よりも資産運用が大切になってきます。

資産を育ててお金持ちを目指しましょう。

但し、資産を買うためにはやっぱりお金が必要になるので、仕事はおろそかにせずに稼ぐ、副業で稼ぐ。こういったことも大切になってくると思います。

仕事はぼちぼち頑張りつつ、資産運用をしっかりするのがいいですね。

　

いなさくでした～。