私は上司から「自分で考えろ」とよく言われます。
新しい製品を開発する開発職ですが、なかなかアイディアが出ません。というか、全然出てきません。
仕事だけではなく、プライベートでも自分なりの新しい考えが出せないタイプです。
仕事仲間や友人が新しいアイディアを思いつくとさすがだなぁと感心させられることが良くあります。
それと同時に自分は他人の意見や考えに倣って生きてきているなぁと残念な気持ちになったりします。
どうしたら自分で考えて新しいアイディアを出せるのか。
特に、仕事をし始めてから強く思うようになりました。けど、どうしたらよいか分かりません。
よし考えよう!と思っても何も浮かばないまま終わります。そして辛さと眠気が襲ってきますw
そんな中、一筋の光を見つけました。
一筋の光 ヒント
ヒントというよりも答えかもしれません。
メンタリストDaiGoさんの動画でアイディアの出し方について説明している回がありました。(すいません、どの動画だったかは忘れました。)
また、その中でおすすめの本の紹介がありました。
全部で5冊ほど紹介があり、私は全部買いました。
その中でも、一番初めに読むべき重要な本を今回読んでみたので備忘録と感想を書きたいと思います。
アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング 著
この本です。
<アイデアをどうやって手に入れるかの答えがここにある>というキャッチコピーが表紙をめくると書いてあります。
文字が大きく薄い本なので1時間かからずに読み終わりました。
備忘録 ※ネタばれ注意
読んで大事だったところをメモしたいと思います。
※私なりの言葉に置き換えています。解釈が違う部分もあるかもしれませんので、気になる方は原文を読んでください。
アイデア作成の原理は2つ
1.アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない
2.新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性をみつけだす才能によって高められる
これだけだとどうすればいいか分からないので、
具体的に実行する方法は以下の5ステップ
ステップ1 資料集め・・・課題解決のための資料集め、それとは別に常日頃から一般的知識(仕事以外の世の中全般)に興味を持ち頭に入れる
ステップ2 心の中でこれらの資料に手を加える・・・スクラップブックやファイルにまとめる。まとめた内容は眺めたり、並べ替えたり、組み合わせたりする
ステップ3 孵化段階。一回忘れて息抜きする。無意識下で勝手に考えてくれる。
ステップ4 アイディアが思いつく。(ふとした瞬間に出る)
ステップ5 思いついたアイディアを実現化する。すぐには上手くいかない、根気と辛抱強さが必要になる。
感想
読んだ感想としては、アイディアの具体的な出し方の5ステップを提示してもらえたので良かったです。
断片的に実行している部分はあったかもしれませんが、体系的に5ステップにまとめてあるので迷わずに実行できる気がします。本当にこの方法でアイディアが出るのかは、まずは試しにやってみたいと思います。
特に ステップ1 資料集め に関しては、私の場合 自分に関係のない趣味・知識・世の中のことに無関心だと思うので、もう少し日ごろから色々なことに興味をもって知識をつけていかないとなぁと反省しました。
あと、仕事をしている中で情報集めをするときは紙に書いてスクラップブックにまとめて、何回も見返して頭の中で組み合わせたり並べ替えたりを繰り返したいと思います。
しばらくこの本で学んだことを意識して実行してみます。
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